冬におすすめの着物の柄は?寒い季節でも着物コーディネートを楽しもう

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寒さが厳しくなる冬でも、着物でオシャレを楽しみたいですよね。

着物の柄にはそれぞれ意味が込められており、季節ごとにコーディネートを楽しむことができます。冬の着物にはどんな柄を選べば良いのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、冬におすすめの着物の柄を紹介します。寒さに負けないオシャレな着こなしポイントも紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。

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目次

冬に着る着物でおすすめの柄5選

冬の季節におすすめの着物の柄を5つ紹介します。

どんな意味が込められているのかも合わせて紹介するので、ぜひコーディネートの参考にしてください。

「梅」は冬の代表的な柄です。梅は厳しい寒さの中で春一番に咲く花と言われています。

寒さに耐えながらも沢山の花を咲かせることから、忍耐力や生命力の象徴としても表現されます。

また、おめでたい柄として祝い事にも適しているので、お正月に着用するのも良いでしょう。

おすすめの着用時期はお正月から立春の2月頃までです。

南天

南天は夏に白い花を咲かせ、冬に赤い実を実らせます。

「難を転じる」という語呂から、悪いことを良いことに変える意味が込められています。

昔から縁起の良い植物として、厄除けや縁起物の吉祥文様(縁起が良いとされる柄)として使われてきました。

12月頃までの着用がおすすめですが、お正月に用いられることも多い柄です。

雪輪

諸説ありますが、雪輪(ゆきわ)柄は雪の結晶から生まれたと言われています。

実際の柄は雪の結晶の輪郭を曲線で結んだ円形で、それをベースとしたデザイン性の高いものも多くあります。

冬の季節感を表すのに最適な柄なので、本格的な冬が始まる前に着用しましょう。

季節を先取りしコーディネートを楽しめるので、着用時期は12月頃がおすすめです。

椿

椿の樹齢は800年以上と言われており、神秘的な力を感じる高貴な花として扱われていました。

冬になっても葉を落とさないので、聖なる木として「厄除け」「縁起の良い」といった意味があります。

女性らしさや愛らしさを表現する花言葉が多く、吉祥文様として昔から愛されてきた柄です。椿が開花する前の11月頃から着用するのが粋だとされています。

鶯(うぐいす)は梅が咲く頃に鳴き始めるので、春告げ鳥とも言われています。

春の到来を意味することから、昔から多くの人に親しまれている柄です。

「梅に鶯」ということわざのように、梅と鶯がデザインされている縁起の良い柄もあります。

着用時期は2月頃がおすすめです。

冬の着物をおしゃれに着こなすポイント

寒い冬でも着物のコーディネートが楽しくなるポイントを3つ紹介します。

寒さに負けず、オシャレに着物を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

季節を先取りした柄を選ぶ

着物の柄は、実際の季節よりも先取りして選ぶのが粋な着こなしと言われています。

例えば冬なら、梅柄は梅の花が咲き始める2月頃まで、雪の柄は厳しい寒さが始まる前、などです。

半月から1ヶ月程度を目安に先取りすることで、日本の四季の移り変わりも楽しめます。

ただ、先取りして柄を選ばなくちゃ!と考え過ぎるのはよくありません。

着物を楽しむことを第一に考えて、自分の好きな組み合わせでコーディネートを組みましょう。

防寒対策できる小物を取り入れる

冬の着物のコーディネートには防寒対策も必須になります。せっかくなら、オシャレに防寒対策もしたいですよね。

おすすめアイテムはマフラーやショールです。

着物の柄や帯が隠れにくいので、オシャレポイントをアピールできます。

コーディネートに馴染む色や和柄のものを選ぶと良いでしょう。

また、着物の下にはヒートテックなどのインナーを着込んでおくことをおすすめします。

冬におすすめの色参考にする

冬の季節を感じさせる色でコーディネートを組むのはいかがでしょうか。

冬は草花が散ってしまう季節なので、背景の色味が少なくなります。

そのため、赤やピンクなどの暖かみを感じる色を選ぶのがおすすめです。

鮮やかな色を選ぶことで周りの景色に対して着物が良く映えるようになります。

その他には、モノトーンやグレー、紫などを選ぶと、冬ならではの落ち着いた雰囲気や印象を与えられます。

その場合は小物で差し色を取り入れてみても良いでしょう。

まとめ

今回は、冬におすすめの着物の柄や、寒さに負けない着物のオシャレな着こなしポイントについて解説しました。

冬は暗めの色が多くなってしまいがちですが、縁起の良い柄や春の訪れを感じさせる鮮やかな柄が豊富なのでさまざまなコーディネートを楽しめます。

また、着物は身体が冷えやすくなるので、しっかりと防寒対策を行いましょう。

ぜひ、この記事を参考にして、オリジナルのコーディネートやお気に入りの組み合わせを楽しんでくださいね。

 

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