『普段から着物を着たいなぁ』と思っているあなた。
そう思っても、
『着物っていつ着るの?』
『普段から着ても変じゃない?』
『メンテナンスは大変なのかな…』
と考えて、なかなか着物ライフに踏み出せていないのでは?
この記事では、
【着物を普段着に取り入れる方法】を初心者向けに解説しています。
着物を普段着にするハードルが下がり、あなたも着物ライフを楽しむことができますよ。
ぜひ最後までご覧くださいね。
- 着物を着てどこに行ったらいいか分からない
- 着たあとのお手入れはどうしたらいいの?
- 普段着物を着てる人はどうやって生活に取り入れてるの?
着物の普段着デビューをするための方法
普段着の着物デビューがまだの方は、『着物だけで普段出かけるのって変かな…』と、つい周りを気にしてしまって、“結局やめてしまう”という方が多いと思います。
なのでまずは、着物を着ても違和感のないところから慣れていきましょう!
「最初は浴衣からチャレンジ」
最もチャレンジしやすいのは【浴衣】です。
「浴衣で涼みながら花火を見る」という風習は江戸時代からあり、今では夏祭りの定番に。
浴衣を着ると女性に対する男性の態度はガラリと変わり、女性達の勝負服となっています。
そのため夏祭りに浴衣を着る方が多いので、浴衣を着ていても違和感なく過ごすことができますよ。
自分以外の大勢の方が“同じ浴衣姿”という状況は、『着物を着慣れていなくてソワソワしてしまう』という気持ちを落ちつかせてくれます。
夏祭りに出かける際は、ぜひ浴衣でお出かけしてみてください。
「結婚式では着物を選択しよう」
結婚式に呼ばれたら着物で参列してみましょう。
結婚式で着物を着用しているのは、新郎新婦のご両親や親族の方がほとんど。
新郎新婦のご友人や会社の方々は、洋装の方が多いですよね。
そんな中、あなたが着物で参列すると少し目立つかもしれません。
しかし、「結婚式」というフォーマルな場所ということもあって、着物を着用するハードルは普段よりは低いはず。
結婚式に着ていくことで、“周りとはちょっと違う”という状況に慣れることができますよ。
「身近にある和風なカフェや喫茶店に出かけてみよう」
少し着物に慣れてきたら、近くのカフェに着物で出かけてみましょう!
着物で来店すると、行き慣れたカフェがまた違った世界に見えて楽しめると思います。
お店の方に声をかけられたり、交流が生まれるかもしれませんね(*^_^*)
一度、着物で身近な場所に出かけてみると、「着物を普段着として着る」というハードルが一気に下がります。
いつもとは違う装いや所作というのは、普段気づかなかった発見や出会いを引き寄せる効果も。
『ちょっとやってみよう』という気軽な気持ちで着物を着てみてください。
そこから新たな世界・人脈が広がり、日常に幸福を感じられるようになりますよ^^
着用後のメンテナンス方法
初心者の方はお手入れ方法に戸惑うかもしれません。
ここでは、最低限行って欲しいことを書いておきますね。
〔着用後はハンガーにかけ、湿気を飛ばす〕
これは忘れずに行うようにしましょう!
なぜなら、湿気はカビや虫が発生する原因になるので。
あなたの大切な着物を守るためにも、1日~2日は干しておきましょう。
その際注意して頂きたいことが2点あります。
・日が当たらないところで干すようにすること。
・落ちない汚れを見つけたらそのままにしないこと。
着物は太陽の光で色が変わってしまうので、必ず陰干しをしていきましょう。
干したあとですが、シーズン中にまた着用するのであれば畳んでしまっておけば大丈夫です。
しかし、落ちない汚れを見つけた場合はシーズン中でもすぐクリーニングへ。
放っておくと完全に落ちなくなります。
痛みの原因や、シーズンオフ中の虫のエサに…。
汚れがある場合は、着物を扱ってる近くのクリーニング店に、お問い合わせしてみてくださいね。
家で洗えるものでしたら洗っておきましょう。
実際に着物を普段着ている方の声
『着物を普段から着てる方ってどんな日常を送ってるんだろ?』
と、着物を普段着にしている人達のこと、気になりませんか?
そこで、実際に着物を普段着にしている方の声を集めました!
あなたが着物ライフを楽むことをイメージしながら、参考にしてみてください^^
日常で着物を着ている様子や、その時ワクワクした気持ちなど伝わってきますよね!!
あなたも着物を着て出かけるイメージが湧きましたか?
SNSなどで着物好きな人と繋がってみるのも楽しそうですね^^
おわりに
最後までお読み頂きありがとうございました。
今回は、初心者の方が【着物を普段着に取り入れる方法】として
- 浴衣から慣れていく
- 結婚式に参加する時は着物で
- 身近なカフェに挑戦
- メンテナンス方法
- 着物愛用者の声
をお伝えしました。
あなたも、まずは一歩踏み出しやすい浴衣からチャレンジして、着物ライフを楽しんでみてくださいね!
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