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夏といえばお祭りや花火大会などのイベントが盛り沢山(^^♪
友達や恋人と浴衣を着ておでかけする人も多いのではないでしょうか。
しかし着慣れていない浴衣姿だと、食べ物をこぼしたり裾が汚れてしまったりなんてことも起こりますよね。
その場で正しい対処ができていないと、消えないシミになってしまう可能性もあるんですよ。
この記事では、出先で浴衣が汚れてしまったときの対処方法をご紹介していきます。
多くの人がやりがちな間違った方法も紹介していますのでぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
食べ物をこぼした場合
夏祭りといったら、なくてはならないのが屋台ですよね。
たくさんの出店にわくわくして、何を食べようか悩むのも楽しみのひとつ。
焼きそばやたこ焼きなど、ソースの匂いにつられてつい買ってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし着慣れない浴衣だと、ちょっと食べにくいなと感じてしまうことも…
道の隅で立ったまま食べたり、分け合いながら食べるのもお祭りっぽいですが、浴衣にソースやケチャップをこぼしてしまったらせっかくの気分も台無しになってしまいますよね。
応急処置
こぼしたと気づいたら、すぐにティッシュやハンカチで取りましょう。
この時、優しくおさえて余分な汚れをとるようにしてください。
強く拭き取ったり、こすったりすると余計に広がり大きなシミの原因となるので注意が必要です。
少量の水を含ませたティッシュで軽く叩くようにして拭くと効果的ですよ。
飲み物をこぼしてしまった場合
続いて飲み物をこぼしてしまった場合です。
食べ物と比べると油っぽさは少ないのですが、出店のドリンクはカラフルなものが多いですよね。
放っておいたら目立つシミが取れなくなった…なんてことは避けたいものです。
応急処置
こぼしたらすぐにティッシュやハンカチで優しく押さえて余分な液体を吸い取りましょう。
その後、水で薄めた少量の洗剤をティッシュに染み込ませてシミを軽く叩くようにして拭きます。
洗剤を使った後は乾いたティッシュで再度押さえて水分を取ってください。
ファンデーションがついた場合
メイクをする人なら、衿元にファンデーションがついてしまった経験があると思います。
Tシャツと違って浴衣には衿の高さがあるため、ちょっと顔を動かすと触れてしまうんですよね。
しかも汗や皮脂と混ざっているため結構頑固でシミの原因にもなるんです。
応急処置
ティッシュや乾いた布でファンデーションを優しく押さえて余計な汚れを取ります。
このとき、こすらないように注意してください。
また、水を含ませたティッシュを使うのもNG。
繊維にファンデーションを押し込んでいるだけなので、後で染み抜きの効果が出にくくなってしまいますよ。
砂や泥で汚れた場合
屋外で過ごすことが多い夏祭りでは、裾やお尻に砂がついてしまったことはありませんか?
また、雨が降ってきて泥がついてしまったこともあるかもしれませんね。
応急処置
砂がついた場合はまずティッシュや布で軽く払って、できるだけ砂を取り除いてください。
湿った泥がついてしまった場合は、乾いた布で泥の水分を吸い取りましょう。
乾いたあとは、湿らせた布で軽く叩くようにして汚れを取ります。
ここに注意!
浴衣が汚れた時に、市販のウェットティッシュや飲食店などのおしぼりを使うのは控えてください。
これらにはアルコールや香料、除菌効果のある成分が含まれている場合があります。
藍染や、天然染料を使った浴衣の場合、色落ちや変色の原因にもなるので注意してくださいね。
また、応急処置で汚れを取り切ろうと濡らしすぎるのもNGです。
汚れの原因が油分の場合、水では分解されません。
かえって範囲を広げてしまう可能性もあるので必要以上に濡らす行為は控えた方が良いでしょう。
応急処置で汚れが目立たなくなったとしても、それで済ませてはいけません。
綺麗な状態で長く保つためには、帰宅後にしっかりシミ抜きをするか浴衣専門の洗いに出して、シミを完全に取ることが大切なんです。
まとめ
いかがでしたか?
この記事では外出先で浴衣を汚してしまった場合の対処方法をご紹介しました。
汚れには種類がありますが、適した対処方法を知っておくことで焦らずに処理できそうですよね。
汚れを放っておくとシミが落ちなくなったり、虫に食べられたりしてしまう原因にもなります。
応急処置で済ませずに、帰宅後は専門のクリーニングに出して、長くキレイな状態を保ちたいですね。
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