【着物で初詣】気をつけたい5つのポイント

新年はやはり着物で初詣がかっこいい!(^^)!

せっかくならばお着物で初詣に行ってみませんか?

ご家族やお友達とお出かけする初詣ですが、普段お着物に慣れていない方は5つの気をつけておきたいポイントがあります。

初詣の日を有意義な一日にするためにも、次のポイントを覚えてきましょう。

  • 初詣に着物でいこうと考えている
  • 普段は洋服ばっかりで着物に慣れていない
  • 自分で着物が着れない
  • 着物で外出は少し不安
目次

袖の長い着物に要注意

初詣で着る着物にはルールやマナーは基本的にありませんが、着物に慣れていない人は避けた方が良いものもあります。

例えば、袖の長い振袖は初詣の人混みでどなたかに踏まれてしまったり、階段を上る際に引きずってしまったりしてしまうことがあります。

参拝する時も邪魔に感じられるかもしれません。

振袖は華やかで、見た目も美しく正月らしいお着物ですが少し不憫に感じるかも。

着物慣れしていない方には、袖が短めの着物(小紋や訪問着など)を選ぶと安心かもしれませんね。

着付けをお願いしている方

自分で着物が着れない方は着付けを頼みましょう。

近くの美容室や出張着付け師さんや、着付けができるご友人や家族。

くらしのマーケットなどのアプリ活用もありですね。

大体の相場は訪問着や小紋ならば4000円~5000円程度。

振袖になってくると7000円~10000円位になってきます。少しハードル高いですね(+_+)

元旦にはお店を閉めているところも多いうえ、営業しているお店であっても、他のお客様の予約がいっぱいで着付けの予約が取れないことも考えられます。

初詣に着物を着ることを決めている方は、早めに着付けの予約を取るように心がけましょう。

着物で歩くときは裾に注意

神社や寺院の中を歩いて回る初詣はどうしても着物の着崩れが起こりやすいです。

特に、着物慣れしていない方は着崩れを起こす可能性が高いため注意するようにしましょう。

具体的に注意したいポイントは着物の裾です。

着物の裾は草履よりほんの少し上の位置で着付けますので、自分で踏んでしまったり、人混みの中で他の方に踏まれてしまったりすることで、簡単に着崩れしてしまいます。

慣れていない方は裾を少し短めに着付けてもらったり、階段を上る際には意識して、着物の太ももあたりで裾を少し持ち上げるようにしましょう。

寒さ対策ができているか

初詣は一年でも寒い時期の行事。防寒対策は必須です。

室内や電車などは暖房が効いてて大丈夫なのですが、外はやはり寒い(>_<)

まずは、初詣に着る着物はきちんと袷のお着物を選びましょう。

そして、和装コートや羽織、ショールなどを着用したり、カイロなどで対策を行い快適に過ごせるようにしましょう。

真綿が織り込まれている着物は特にあったかいのでそちらを着用すると寒さ対策はバッチリですね。

加えておすすめは、膝下の寒さ対策です。

着物を着る際に着用する足袋はくるぶしまでしか高さがないことと、歩く際に着物の裾から冷気が入り込み肌寒く感じてしまいます。

すね辺りがすうすうしますので、和装用のストッキングやレギンスを着用するなども良いでしょう。

保湿クリームも忘れずに!乾燥は美容の敵なので、しっかりと保湿もしておきましょう。

皆さん内緒にしてますけど、実はユニクロのヒートテックなどもこそっと着ていたりしますよ。

お手洗いを事前に済ませておくこと

着物を着ていると何かと不便に感じるのが食事の時とお手洗いです。

着物でいる時に、お手洗いに不安を感じる方も多いと思います。

着物を着用時のお手洗いでは、着物が床について汚れてしまわないように気を付けたり、着崩れしないようにしたりしなければいけません。

布の量も多いのでごわごわします。裾も気をつけてくださいね。

特に初詣などのイベントでは、お手洗いに1時間以上の長時間並ぶ必要があることも多々あります。

長時間並ぶのだけも特に辛いし、慣れない着物に焦りもでてしまい大変な思いもしたくありません。

お手洗いはできるだけ事前に済ませておくようにしましょう。

我慢はよくないですが、なるべくならお手洗いは避けたいところです(>_<)

まとめ

新年から着物で行動はなんとなく晴れやかな気持ちになりいいものですよね。

着るのをめんどくさがらずに、お出かけしてもらいたいと思います。

汚れたり、手間はかかるかもしれませんが、せっかくならば着物で初詣に行っていただき、親戚や友人になどに新年のご挨拶をしましょう。

こういう時代だからこそ、歴史や文化を感じながら風流に過ごしていきたいものです。

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