夏もやってきて浴衣の出番がやってきました。お祭りや花火大会、街ブラして夏を満喫していきましょう。
今回は、初心者でも簡単にできる帯結び【文庫結び】をご紹介したいと思います。
半巾帯の基本の型になりますし、覚えておけば着物にも応用できますのでぜひチャレンジしてみたいところです。
特に小道具や、他アイテムが必要ありませんのでお手軽に結ぶことができます。
ぜひ、身につけてさっそくおでかけしていきましょう!(^^)!
- 浴衣を一人で着たい
- 浴衣でおでかけしたい
- 帯の結び方を知りたい
半巾帯で文庫結びをしていこう
帯を巻く準備をする
帯を50cm程とって、帯幅を半分に折ります。
この部分が手先と呼ばれる結び目の中心にきます。
折った部分を左肩に掛けて、体の中心あたりにクリップを使って伊達締めに留めておきましょう。
帯を胴に巻きつける
左肩に掛けた手先を左手で押さえて、右手を使ってタレ先を胴に巻きつけます。
2周巻いたら帯の下を持って、引っ張るように帯を締めます。
帯を体の正面で結ぶ
左肩に掛けてあった手先をおろして、手先が上になるようにタレと体の正面で結びます。
結び目を真横に引っ張るようにキツく締めておきましょう。
羽をつくる
手先は右肩に掛けておきます。
結び目の前あたりでタレを開いたら、肩幅ぐらいの長さをとって内側に3回たたんでおきます。
3等分になるように折りたたんでおきましょう。
輪ゴムで羽を固定する
中央が山になるようにひだをつくって、リボン型を作りましょう。
キレイに形が整ったら、輪ゴム等で固定します。
肩にかけていた手先を下げます。
肩に掛けていた手先を固定した輪ゴム等の上からくぐらせて、ぎゅっと締めます。
もう一度巻きつけて、2巻き目で余った手先を帯の間に入れ込んで軽く引っ張ります。
手先が胴帯からはみ出たら、折り返して中に入れます。
帯を後ろに回し完成
羽が下向きになるように調整し、左右のバランスを整えます。
羽の結び目を押さえながら背中へまわし完成です。
おわりに
いかがでしたか?きれいに結ぶことできましたでしょうか?
この結び方をマスターしておくとアレンジも効いてきますし、かわいくお洒落に見えます。
それでは、さっそく街へ浴衣で繰り出していきましょう!(^^)!
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