この季節を待ち構えていたかのように、4月には着物が主役のイベントが数多くあります。
お花見に着物でお出かけできるのも春の醍醐味です。4月は袷を着る時期ですが、気候に合わせてベストな着物を着用しましょう。
今回は、2025年4月に行われる都内でおすすめの着物イベントを3つ紹介します。
着物初心者の方でも楽しめるイベントを厳選しているので、ぜひ最後までチェックしてください。
4月おすすめイベント
4月に都内で行われるおすすめの着物イベントを紹介します。
展覧会やワークショップ、お茶会などさまざまなイベントが開催されています。
着物で過ごしやすい季節だからこそ、4月のイベントを思いっきり楽しみましょう。
東京キモノショー2025
東京キモノショー2025は多彩な着物イベントが複数会場で楽しめる、年に一度の大規模な着物イベントです。
国内外の着物デザイナーや職人が集結し、伝統技術を活かした革新的なデザインなど多彩な着物が展示されます。
着物のランウェイショーでは古典風や現代風などさまやざまなスタイルの着物が披露され、実際に着物の試着体験も楽しめます。
着付けのワークショップや伝統工芸の実演など、着物文化を深く理解できるプログラムも充実していて海外からの観光客にも人気です。
日本の美しい伝統と現代感覚が融合した着物の魅力を世界に発信する、重要な場となっています。
イベント名 | 東京キモノショー2025 |
開催日 | 2025年4月18日(金)~20日(日) |
場所 | 東京都中央区日本橋人形町問屋街界隈にて |
時間 | 10時00分~18時00分 |
料金 | 前売券1,200円、当日入場券1,500円、高校生以下無料 |
公式サイト | https://tokyokimonoshow.com |
キモノイースター 2025
キモノイースター2025は、カジュアル着物専門店「銀座いち利」が主催の和の文化を気軽に体験できるイベントです。
会場では、金継ぎや水引アクセサリー作り、印伝型染めなどの伝統技術を体験できるワークショップが多数開催されます。
また、着物作家や職人によるトークショーでは、博多織や西陣織などの技と美に触れられます。
夏に向けた新作やお買い得品が揃う「いろどりマーケット」やバーゲンも同時開催されるので、着物初心者から上級者まで楽しめる内容です。
さらに、イースター(復活祭)にちなんでタンスに眠った着物のサイズ直しやシミ抜きなどの「きものクリニック」、バッグや日傘へのリメイク、不要な着物の下取りなどサステナブルな取り組みも行われます。
イベント名 | キモノイースター 2025 |
開催日 | 2025年4月16日(水)~ 4月21日(月) |
場所 | 東京交通会館 12F ダイヤモンドホール |
時間 | 11時00分~18時00分(最終日は16時00分) |
料金 | 入場無料(来店は予約不要だが各イベントは予約優先) |
公式サイト | https://www.ichiri.ne.jp/lp/kimono-easter2025/tokyo-easter/ |
特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ー美術館でお花見!ー」
「桜 さくら SAKURA 2025 ―美術館でお花見!―」では、松岡映丘や奥村土牛、速水御舟などの近代・現代日本画の巨匠たちが描いた桜の名品の展示を楽しめます。
夜桜をテーマにした作品の特集展示の他にも、多彩な企画が用意されています。
室内での鑑賞になるので、雨の日でも安心して楽しめるのが嬉しいポイントです。
美術館にいながらもお花見に訪れたような感覚で楽しめるでしょう。
イベント名 | 特別展「桜 さくら SAKURA 2025 ー美術館でお花見!ー」 |
開催日 | 2025年3月8日(土)~5月11日(日)※月曜休館(5月5日は開館) |
場所 | 山種美術館 |
時間 | 10時00分~17時00分(最終入館16時30分) |
料金 | 一般1400円、大学生・高校生500円、中学生以下無料(付添者の同伴が必要) |
公式サイト | https://www.yamatane-museum.jp/exh/2025/sakura2025.html |
まとめ
今回は、2025年4月に行われる東京でおすすめの着物イベントを3つ紹介しました。
中でも東京キモノショー2025は現代の着物スタイルを知りつつも、日本の古き良き文化や伝統に触れられるでしょう。
特に、着物初心者やこの春に着物にチャレンジしてみたいと思っている方は、ぜひ参加してみてください。
ぜひ、この記事を参考にして、3月の着物でのお出かけを楽しんでください。
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