一生に一度の成人式。前撮り会で撮影した写真のほかに、成人式当日に友達と撮る写真も大切な思い出になります。
でも普段なかなか着ることのない着物での撮影は、どんなことに注意したら良いのでしょうか?
今回は、成人式当日の写真撮影で気を付けるべきポイントを紹介します。
成人式を控えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 成人式は振袖で参加を考えている
- かわいく写真を撮りたい
- 一生に一度なので、満喫したいい日にしたい
振袖姿を撮影する時の注意点5つ
成人式当日は、友達同士で写真を撮影しあうことがほとんど。
前撮りとちがってプロからポーズの指示がないので、綺麗に写るポイントをおさえおくことが大切です。
着姿をワンランク上に見せるためのポイントをふまえて成人式にのぞみましょう。
①脇は必ずしめること
振袖姿で写真を撮るときに一番重要なことは「脇をしっかりしめること」です。
着物は脇が空いていると、とたんに着姿が美しくなくなってしまいます。
清楚な振袖姿を写真に残すためには、脇をきゅっとしめておくことが大切なポイントです。
脇をしめて袖口を持つポーズが定番中の定番。
可愛らしさとともに振袖の柄も綺麗に見えるので、ぜひ試してみてください。
②体は少しななめにすること
着物は洋服とちがい、少し斜めの角度で撮影すると着姿が綺麗に写ります。
真正面から撮影するとどっしりとした着姿に写ってしまうことがあるので要注意。
友達に撮影してもらう時は体を少し左に傾けて、顔は真正面を見るようにしましょう。
自撮りの時もなるべく体を斜めにひねって撮影するとしゅっとした着姿が撮影できますよ。
③帯締めが落ちていないかなど撮影前に確認
着慣れない着物の場合、後から写真を見返した時に振袖が着崩れていて後悔するケースも少なくありません。
着崩れるポイントをおさえて気を付けておくことが大切。
帯にまいてある細い紐=帯締め は、中でも動いている内に崩れやすい部分です。
紐の先が落ちてしまったり、可愛く結んでもらった形がほどけてしまったりすることも。
撮影前に友達同士で着姿をチェックしあうと安心です。
会場によっては着崩れを直してくれるボランティアスタッフがいるので、「おかしいな」と思ったら声をかけて直してもらいましょう。
④ショールを取った状態の写真も撮っておく
成人式当日は、ファーのショールを肩にかけて参加する方も多いことでしょう。
ファーをかけた振袖姿も成人式らしくて良いものですが、数枚はショールを外した状態で撮影しましょう。
振袖は胸元から肩にかけての柄も華やかに描かれています。せっかくの柄がショールで隠れてしまってはもったいないですよね。
ロッカーや椅子にショールを預けて、振袖の柄が綺麗に写る写真も撮影することをおすすめします。
⑤後ろ姿の写真も忘れずに
振袖は華やかな帯結びも着姿のポイントです。
成人式後はなかなかできない貴重な飾り結びも写真に残しておきましょう。
おすすめは、後ろ向きの状態から顔を後ろに向ける「見返りスタイル」。
豪華な帯結びと自分の顔を一緒に撮影できるポーズです。
友達と並んで撮る後ろ姿は華やかで、きっと後々よい思い出になることでしょう。
成人式当日の撮影におすすめアイテム
着物姿をスマホで撮影する際に、ぜひ使ってみて欲しいおすすめのアイテムがあります。
成人式当日に向けて用意をすることで、当日の撮影が各段に楽しくなりますよ。
自撮り棒
成人式には、ぜひ自撮り棒をバッグに忍ばせておくことをおすすめします。
着物は洋服とちがい、腕を上げすぎると綺麗な着姿が取れないものです。
着崩れや袖が破ける原因にもなるので注意が必要。
自撮り棒があれば、脇が上がる心配がなく綺麗に振袖姿を撮影することができます。
顎を引いて、自撮り棒を持っていない方の脇をしめて袖の柄を見せるように撮影するのがポイント。
仲間で撮影する集合写真の際にも自撮り棒が活躍しますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は成人式当日に友達同士で振袖姿を撮影する際の注意点や、おすすめのアイテムを紹介しました。
前撮りのようなきちんと感のある写真とちがい、友達と自然な表情で撮る振袖姿もぜひ残しておきたいものです。
綺麗に写る撮影ポイントをしっかりおさえて、ぜひSNS映えする振袖姿を撮影してみてくださいね。
コメント