着物は着れるけど、帯がやっぱり苦手!
帯がきれいに仕上がらない・・( ; ; )という方、たくさんいらっしゃいます。
今回は、簡単で手間もかからないズボラ帯結びをご紹介。
コツさえ掴めば、誰でもキレイに帯が結べます。ぜひ、チャレンジしてみましょう!(^^)!
- お太鼓が苦手
- 自分で結べるようになりたい
- 後ろで結べるようになりたい
- 手が上がりにくく、締めにくい
- とにかく簡単にやりたい
帯枕をラクにのせる方法
帯は高い位置についている方がかっこいい。
でもどうしても低くなってしまうんですよね…なんせ帯枕をのせるのが難しい。
体がかたい、手が上がらない、という理由で断念する人も数多く見ています。
ただ、そんな人でも大丈夫!
これからお伝えする内容を身に着ければ、カンタンに高い位置に帯枕を乗せられちゃいます。
まずは、着物を着て、帯を体に巻いて、下準備をしておきましょう↓
- 帯の根元を広げます
- 帯幅いっぱいに開いて仮紐を当てます
- なるべく上に仮紐を当てます
- キツめにギュッと結んでおきます
帯の外側で仮紐を結ぶ
帯の根元を広げておきます。
帯枕をせずに、まずは仮紐を当ててください!
帯の内側に帯枕を入れる
お尻のあたりで、帯の内側に帯枕を入れます。
帯枕の向きに注意してください。
山が上、ペタンコの方が背中につくようにします。
帯枕の紐を持って、ヨイショっと背中にのせます。
帯枕をのせたら、仮紐はとりましょう。
帯の内側に仮紐を入れる
お尻のあたりで、帯の内側に仮紐を入れます。
その次に・・
仮紐と帯を一緒につまむ
紐のすぐ下の帯をつまみます。
帯をそのまま内側に折りあげていきます。
帯の下線まで帯を上げる
帯の下線に合う位置まで帯を上げていきます。
ここにピッタリ合うのがベスト!!
紐を上手く使い上まで調度よいところまで折り上げたら、紐は腰辺りで軽く締めていきます。
タレのベストな長さは「人差し指」の長さです。
背の高い人や、ふくよかな人はわざと仮紐の位置を下にずらして、お太鼓を大きくとるとバランスよくなります。
仮紐を結ぶ
お太鼓を外側から押さえて、左右の仮紐をたぐりよせて前で結びます。
仮紐は、後で取っちゃいます。
手先をお太鼓に通す
余った手先をお太鼓の中へ通します。
手先を帯締めで締める
余計な仮紐をとり、手先がグズグズにならないように帯締めで締めて完成です。
おわりに
いかがでしようか?きれいに仕上がりましたか?
手間もかけたくない!簡単になんとかしたい!のご期待に添えることできましたでしょうか?
あとは何度も、締めてみて自分なりのベストの感覚を身につけてもらえればと思います。
着物を着れるようになり、これからお出かけもどんどんできるようになると思います。
途中、ぐずぐずになった時の対処法なども今後もお伝えできればと思います。
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