着物に挑戦だ!と思い立ったものの何から揃えたらいいのかわからない・・
何が必要で、何が必要でないか!?
これって何?呼び方もよくわからない・・
など、最初からつまずいてしまうことも多々あります。
着物を着る時に必要なアイテムや、必要最低限なモノで着れるようになるようにここでは紹介していこうと思います。
- これから着物をスタートする
- 何が必要で、何が必要でないのかわからない
- この小物は何て呼ぶかわからない
- 道具はあまり使わずに必要最低限で着物を着たい
着物を揃えよう
まずは着るものとして大きく4つあります。
- 肌襦袢・裾よけ
- 着物
- 帯
- 長襦袢
用途や種類によってさまざまありますが、まずはとりあえず着てみることが大事なので家にあるものやリサイクルショップなどで手に入れた着物を用意しましょう。
できれば、小紋や紬辺りがスタートするにはいいかと思います。
肌じゅばん・裾よけ
素肌に直接つけて汗や皮脂を吸わせ、長襦袢や着物を汚れるのを防ぐ役割があります。
汗を吸う綿素材が多く、夏は涼しさ重視の竹素材などもあります。
上半身に肌襦袢・下半身に裾よけ(またはステテコ)をつける二部式と、ワンピース型の一部式があります。
この下に和装ブラをつけると補整効果が期待できます。
着物
これからの季節は袷のお着物になってきます。袷というのは着物に裏地がついているモノのことを言います。
最近は暑い日も続くのでその時によって単衣の着物を着る場合もありますが、基本としては10月~5月位までが袷のお着物、6月~9月頃が単衣というふうに言われています。
7,8月の真夏は夏のお着物で。裏地がなく、透ける素材で織り上げられていますので、まさに着物通といわんばかりにお洒落感アップしますよ。
帯
腰に締める細長い布。普段のお出かけや、友人とのお食事会などは一般的に名古屋帯でお太鼓結びに、結婚式や少し高級な所のパーティなどで着ていく時にはフォーマルな装いの袋帯を締めます。
名古屋帯の中でも、途中まで幅を半分に縫ってある名古屋帯仕立てが巻きやすくなっています。
帯の種類も八寸帯、九寸帯、博多帯、袋帯、丸帯など呼び方もアイテムも変わってきます。
長襦袢
肌じゅばんの上に着ます。着物の下になります。(肌襦袢⇒長襦袢⇒着物)
着物がスーツとしたら、肌襦袢はシャツのような存在です。
着物の衿が汚れないように半衿を付けて着ます。
全身を覆う一部式のタイプと、上下で別れている二部式タイプがあります。
洗える襦袢や、袖や裾が取り替えられる『気楽っく』というものもあります。
おわりに
リサイクルショップやメルカリなどで着物選びもいいのですが、ご自身のサイズにあったモノを練習からでも着用することをおススメします。
やはり、袖が短いとか裾が足らないなどはどうしても着辛いし、着付けの上達も遅くなりがちです。
昔の着物は特に裄が短いので、現在の着物サイズとは若干違和感ありますので注意してくださいね!
できれば、自分用にしっかりと寸法を測りサイズを合わせていきましょう。
寸法の測り方も今後記事にしていこうと思います。
まずは、訪問着ではなく、小紋か紬で練習していきましょう!
洗える着物よりは、正絹で最初から着ていくといいと思います。練習着にはシミや、ヤケがあってもそこは問題なし!
正絹に慣れておくと着付けの腕も上達が早くなりますよ!(^^)!
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