梅雨が終わり、日差しが強く暑い季節になりましたね。
暑さのあまり着物でお出かけをするのを控える人も多いかもしれません。
ですが、7月は花火大会やお祭りなど夏ならではのイベントばかりで、着物でのお出かけがぴったりです。
せっかくならお気に入りの着物を選んで、存分に夏を感じてみてはいかがでしょうか。
この記事では7月に着物で行くおすすめスポットを紹介します。
最後までチェックして、7月ならではのイベントを着物で楽しんでみてください。
7月におすすめのお出かけスポット
7月には、暑さを吹き飛ばす夏の風物詩のお出かけスポットがたくさんあります。
夏の着物を楽しむには、季節を感じるイベントに行くのがおすすめです。
暑さが厳しくなるのでしっかり対策をして着物で夏を楽しみましょう。
以下では7月におすすめのお出かけスポットを紹介します。
第48回隅田川花火大会
隅田川花火大会は、毎年約90万人以上が訪れる都内最大級のイベントです。
花火大会の開催の有無は当日の朝の天候で判断されます。
毎年多くの人が訪れ、時間内に会場までたどり着かない人も少なくないので、時間に余裕をもって行くと良いでしょう。
会場は2カ所、第一会場の場所は東京スカイツリーに近い桜橋下流から言門橋上流で、19時から20時半に打ち上げられます。
第一会場では日本全国から選ばれた花火師10社が創作花火を競う、隅田川花火コンクールが行われます。
他の花火大会では見られない芸術的な花火9,350発が打ち上げられるのが特徴です。
第二会場の場所は駒形橋下流から厩橋(うまやばし)上流で19時半から20時半に10,650発の花火が打ち上げられ、ビルが多く都会的な雰囲気の中でダイナミックな花火を楽しめます。
イベント名 | 隅田川花火大会 |
開催日時 | 2025年7月26日(土) |
場所 | 隅田川 |
アクセス | 浅草駅から徒歩10分 |
公式サイト | https://www.sumidagawa-hanabi.com/ |
電話番号 | 03-5246-1111 |
停泊型船上ビアガーデンさるBEER
停泊型船上ビアガーデンさるBEERは、船上から東京湾やレインボーブリッジの夜景を一望できる停車型ビアガーデンです。
会場は東京の竹芝客船ターミナルに停泊中の大型客船「さるびあ丸」です。
工場直送のビールやジュースなどの飲み物と東京諸島の素材を使ったグルメが充実しています。
スタンダードプランと指定席プランがあり、希望日の3日前までの予約が必須です。
スタンダードプランは入場料と飲み放題で2,000円、指定席プランには5,500円でレストランか6,000円で洋室での食事を選べ、入場料と飲み放題とのセットになります。
来場者全員に東京から大島・利島・新島などの大型船舶2等往復50%の割引券1枚のプレゼントがあるのも魅力のひとつです。
イベント名 | 停泊型船上ビアガーデンさるBEER |
開催日 | 2025年7月18日~8月31日(8月26,27日除く) |
場所 | 竹芝桟橋停泊「さるびあ丸」船上 |
アクセス | ゆりかもめ竹芝駅徒歩1分 |
公式サイト | https://www.tokaikisen.co.jp/salbeer/ |
電話番号 | 03-3437-6119 |
みたままつり
みたままつりは昭和22年から続いている戦没者の霊を慰めるための祭りで、昭和22年から78年間続いています。
東京の靖国神社で毎年7月13日〜16日の時間は17時から21時半に行われ、みたままつりの期間中は6時から参拝が可能です。
境内には遺族や信者から奉納された大小の3万を超える提灯や著名人が書いた書が記された、飾りのような懸雪洞(かけぼんぼり)が掲げられていています。
お神輿や青森ねぶたなど伝統芸能が繰り広げられ、提灯の光に包まれた参道では盆踊りで夏の風情を楽しめます。
地域の学校や団体が参加するパレードや踊りの披露もあり、地元の人も大切にしているお祭りです。
夜には屋台が並び、今では文化的なイベントとして親しまれ、家族連れや若い人達も多く訪れ夏らしい賑わいがあります。
イベント名 | みたままつり |
開催日 | 2025年7月13日(日)~7月16日(火) |
場所 | 靖国神社 |
アクセス | 九段下駅から徒歩5分 |
公式サイト | https://www.yasukuni.or.jp/ |
電話番号 | 03-3261-8326 |
まとめ
この記事では、7月に着物で行くおすすめのお出かけスポットを紹介しました。
暑い夏だからこそ楽しめる花火大会やお祭りなどのイベントには、着物で季節を感じるのがおすすめです。
多くの人が訪れるスポットばかりなので、楽しく過ごすために前もって花火を鑑賞する場所やお祭りの行事をチェックしておくといいでしょう。
ぜひこの記事を参考にして、着物で夏の風物詩である花火やお祭りを楽しんでみてくださいね。


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