着物の裾をキレイに合せる方法

初めてお着物にチャレンジしている方、どうも裾の長さがいまいちしっくりこない時ありませんか?

裾が短くてもカッコ悪いし、長すぎても歩くのに邪魔になってしまいます。しかも着物にもあまりよくない・・

着物を着るときに注意する点は大きく3つ!

  1. おはしょり

この3点さえ抑えておけば、まずは大丈夫!

今回はその中の裾に注目してキレイに着ていけるようにアドバイス!

ぜひ参考にしてみてくださいね(*^_^*)

  • 初めて着物を自分で着てみる
  • まだまだ上手く着れない
  • どうしても裾がピタッときまらない
目次

衿の先を左右合わせる

まずは体の前で、左右の衿先を合わせましょう。

衿の先端から一手幅(手のひらを広げたときの長さ)上を持ちます。

背縫いを持つ

次にもう片方の手で、背縫いを持ちます。

前の衿と背縫いは同じ高さで持つのがポイント!

衿を持っている手はずれないようにしっかりと持ちましょう。

両手を持ち上げて長さを調整する

衿を持っている手背縫いを持っている手を体の中心にセットします。

ここで背中心を合せながら自分の鼻の位置を意識しながら、体の真ん中に置いてください!

長さの目安は、着物の裾全体が床にすれる程度。

長さが決まったら、衿を持っている手を前に引きます。

背縫いを持っている手は放してください。

左右の衿を、両手に振り分ける

左手は左の衿を、右手は右の衿を持ちます。

ぐしゃっと体に近づけるようにつかむとやりやすいですよ♪

左の裾(上前)を合わせる

まず、左の裾を合わせます。

左の裾を合わせるときの3つのポイント

ポイント1

 足の甲に触れる長さに合わせる

ポイント2

「裾の右ライン」「左脇縫いのライン」を意識する!

ポイント3

右手を右に引っぱる!

たるみを取るために、右手を右方向に引っぱります。

このとき手が上がらないように注意!

右の裾(下前)を合わせる

左の裾を戻して、右の裾を合わせていきます。

右の裾を合わせるときのポイントも3つ!

ポイント1

足の甲に触れない長さにする!

左の裾のときは「足の甲に触れる長さ」にしましたが、今度は「触れない」長さ!

着付けが終わったとき、内側の裾がはみ出るのを防ぐために、ここで少し短めにします。

ポイント2

おくみ線より先を上げる!

裾の先が床から15cmぐらいになるように持ち上げます。

全体を上げてしまうと、歩いたときに襦袢や素足が見えてしまうので注意!

おくみ線より先だけを持ち上げるとGoodです。

ポイント3

衿先は後ろ側まで入れ込む!

このとき左手が上がりがちなので注意!

床スレスレの長さを意識しましょう。

左の裾(上前)を戻す

左の裾(上前)を、先ほど合わせた位置に戻します。

腰に右手を当てて、左手で腰紐を持つ

左の裾を合わせたら、右の腰あたりに右手を当てましょう。そして、左手で腰紐を持ちます。

腰紐は、身体の右側が短くなるように持ちましょう。

腰ひもを右手部分にあてる

右手で押さえていたところに、腰ひもをあてます。

腰紐を、右手で押さえて・・・ずれないように注意!

ぐるっと一周。

胴を2周したら、横か、後ろ側でちょうちょ結びにします。

ひとまず完成です

これで、裾をきれいに仕上げる方法は完成です。

ちょうどよいバランスに仕上がりましたでしょうか?

上前から下前がはみ出ないようにすることが注意点です。

合せて帯もこのまま結んでいってみましょう!(^^)!

着物が着れるように応援していきますので、がんばって、きものライフ楽しんでいきましょうね!

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